Yohann Moreno／ヨハン・モレノ

面積: 

10 ha

生産者:

ヨハン・モレノは、2013年に自分のドメーヌを立ち上げた若く才能のある生産者です。

彼のブドウ畑のほとんどは、南にフィトゥーと接する、サブアペラシオンのオート・コルビエールにある片岩と石灰岩の下層土で構成されています。

ストーリー: 

ヨハンの祖父と叔父はワイン生産者であり、彼のブドウへの情熱はそこから引き継がれました。子供の頃から、祖父や叔父と同じようにワイナリーで働きたいと思っていましたが、大人になった彼は、ワイン造りよりもブドウ栽培に興味があり、ブドウ栽培について学んだと言います。しかしその後、マキシム・マニョンのドメーヌで勉強することになり、ワインへの興味が非常に強くなりました。

マキシムが引退する時、彼は5haをヨハンに贈与し、2013年に最初のキュヴェを造ることができました。

当時は赤ブドウしかありませんでしたが、2017年に白ブドウの古い木を手に入れることができ、現在は白ワインも製造しています。

農業

有機認定され自然農法を実践しています。ブドウ畑は環境に配慮し、殺虫剤などの化学薬品の使用は禁止しています。また、土壌をリスペクトし、完全に手作業で行っています。

ワイン造り

師匠であるマキシムの手順通りに行っています。区画を別々に耕し、ブドウを別々にマセラシオンし、瓶詰めの直前に混ぜ合わせます。全房発酵で土着酵母のみ使用します。瓶詰めの際、白だけは軽くろ過します。

彼のワインは体に馴染むよう果実の親しみやすさを引き出してくれます。