この年はブドウ畑が霜の影響を大きく受けたため、このキュヴェに十分なグルナッシュが収穫できなかったため、サンソーを追加しました。ワインの名前の由来が「G=グルナッシュ+S=シラー=GS」だったのですが、ロジックが成立しなくなってしまったと言っています。シラーのカルボニックマセラシオンは短めの4日間、グルナッシュとサンソーは少し長めの6日間。ボトルを開けたときに少し還元がありますが、それがキュヴェの個性をうまく引き立てています。還元はしばらくすると綺麗に消えてなくなります。不可抗力でサンソーを追加することになってしまいましたが、そのおかげで調和のとれたミレジムとなり、シラーの野性味とのバランスが取れています。熟成にも耐えうる良いキュヴェになったとヨハンも満足しています。エチケットは、ヨハンのガールフレンドが収穫中に撮った写真を採用しています。美しいシラーを持った手でグラフィック デザイナーにエチケット用にデザインするよう依頼しました。結果としてエキセントリックなデザインが非常に目につくワインで、一度見たら忘れることはないでしょう。
ヨハン・モレノ / ジェエス 2021
12 alc. 赤
品種: グルナッシュ、シラー、サンソー
舌の上でプチプチとした食感があり、非常にバランスの良いワインです。フレッシュでフルーティー、酸味もあり古典的な南仏ワインのように重苦しい雰囲気は全くありません。
¥4,180 (税込)
In stock
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¥3,850 (税込)