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コッツェ / トランジュマンス・テラフュリ 2021

11.0 alc. ロゼ
品種:50%マカブー、50%シラー

優しい酸味で、淡い赤色です。ペシェ・ド・ヴィーニュ(ほぼ8月にしか出回らない桃で、通常の桃より平たく、熟した白桃とラズベリーの中間の味わい) と野イチゴの香りがあります。

¥4,840 (税込)

在庫切れ

ブドウはサルス=ル=シャトーの畑のものを使用。昨年はシャルドネとシラーのブレンドでしたが、シャルドネが強すぎてキュヴェがアンバランスだったと感じたため、マカブーに変更することにしました。やはりこの方が良かったと今回のブレンドに満足しています。
2種類のブドウは8月初旬の同日に収穫されました。収穫直後、全房でグラスファイバータンクに入れて2日間発酵。その後、ブドウは圧搾して果汁はタンクに戻し、冬の間は澱の上で過ごします (この段階でワインメーカーの介入はありません)。そしてワインは6月の第1週に瓶詰めされました。
実はこのキュヴェ、フランスでは軽い赤として販売されているのですが、理由を聞いたところフランス人は淡いピンクではないとロゼと認めないらしく、もう面倒だから赤に分類しているそうです。エチケットは環境問題への呼びかけであり、ウィルフリードの活動のようなものです。地球温暖化で異常気象となり、彼はこの現象について警笛を鳴らしています。近年、ブドウ栽培が困難だった全ての生産者にとって非常に心配している問題です。雨、霜、雹、そして酷暑で乾燥しており雨が不足しています。