異例の成功者
ロリータはまだ若いですが、スター性を秘めた造り手です。故郷のラングドックを出てパリのクラブなどでイベントの仕事をした後に農業学校で勉強しました。卒業後はパリとカナダのワインショップ働いていたのですが、ナチュラルワインをお客さんに勧めているうちに、自分でも造ってみたいという気持ちがふつふつと湧き上がってきたと言います。
現在、ラングドックのナチュラルワインシーンで最も注目されている生産者の1人である彼女のワインは、すでにフランス国外でも人気になっています。
異例の成功者
ローヌ南部に畑1ha(グルナッシュ0.4ha、シラー0.3ha、サンソー0.3ha)を所有していますが、足りない分はブドウを他の畑から購入してボリュームを増やしています。
2018年に1,800本、2019年に5,000本、2020年には8,000本になる予定です。しかし、彼女は10,000本を超えることは絶対にしないと言います。彼女の座右の銘は”start small, stay small”で自分の目の届く範囲でワイン造りをしたいということだと思います。