Clos Mathelisse / クロ・マテリス

正直者のワイン

ダビッドは、ブドウの栽培と維持管理について熟知しており、剪定、土壌の手入れなどのすべてを自分で行っています。また、それだけでなく醸造、瓶詰め、さらにはラベルデザインまで一人でこなしています。

彼は2006年にぺズナの近くにある小さな村アスピランに、粘土石灰岩土壌の7haのブドウ畑を購入します。彼は自分のドメーヌを所有することを夢見ていますが、現在はシェア酒蔵で友人のレギス・ピションと場所を共有しています。

彼の目指すワインは、典型的なラングドックワインとは違い、タンニンとアルコール度数が低い軽いワインを生産することです。

ほとんどのワイン生産者が収益を上げる為に収穫量を求め、化学物質を使用して強くて重い古いスタイルのワインを生産する地域では、彼のような生産者はまだ珍しいです。

オーガニックでブドウを育てることはもちろん、ビオディナミの手法を取り入れています。化学物質は使用せず、土着酵母のみを使用しており瓶詰めの前に軽くろ過を行います。

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