Les Clos d’Elis / レ・クロ・デリス

クイーン・オブ・サンソー

エリザベスはラングドック地方で生まれ、ワイン醸造学校卒業後にワイン商で働くことからキャリアをスタートさせました。しかし時間が経つにつれ、自分のブドウ畑で自分のワインを作りたいと強く思うようになりました。

そして2012年にサンソーとグルナッシュブランの小さなブドウ畑を手に入れることができ、夢の第一歩を踏み出すことになります。最初は友人の酒蔵を借りて醸造していましたが、2018年にはジニャックにある美しい南フランスの伝統的な建物、「ボアソナードのマス」に引っ越すことができました。
日当たりの良い乾燥した地中海性気候で、石灰岩と粘土のテロワールです。近くのplateau du Larzarc（ラルザック高原）からの冷たい風が、ワインにフレッシュ感を与えてくれます。

始めた頃は違ったのですが、2014年には完全に有機農業に移行しました。彼女は天然酵母のみを使用し、化学薬品は使用せず、必要な場合のみ最低限の酸化防止剤を追加しています。

彼女が作るワインはサンソーのバリエーションが非常に豊富です。
サンソーをこよなく愛し、サンソーに愛された造り手なので私たちは彼女のことを「クイーン・オブ・サンソー」と呼んでいます。南フランス人らしく性格も非常に明るく、話し出したら止まらない。私たちが訪問した時も3時間帰してくれませんでした笑